浜松パルスが4年の歳月をかけ開発した農産物鮮度保持装置 エアー・リバイブが完成し、三ケ日・清水・沼津での実証実験の検証を経てこの度、発売まで歩んできました。

◆光触媒の技術で農業を変える！
光触媒の高酸化力に着目し、農作物の貯蔵病害の主たる原因のエチレンガスの分解や、カビを分解することで植物の追熟を抑制することができます。また、光触媒の特徴として人体に影響があるとされるオゾン・塩素・紫外線など一切出しません。農家さんには安心して作業してもらえます。

◆腐敗果率10％減
令和4年度のみかんの貯蔵実験では、腐敗したみかんの割合が11.8％から0.75％と11.05％減りました。廃棄が減ったことで、4ｔの貯蔵庫で収益が使用前より約22万円上回りました。

◆SDGsに貢献
2022年度静岡県SDGsビジネスアワードに参加し県知事賞を受賞しました。「飢餓をゼロに」をテーマに農業の現場で問題になっているフードロスを解決する可能性を模索し、これに貢献できる装置だと自負しています。

◇製品概要
外形寸法：(W)415㎜×(D)450㎜×(H)163㎜
質量：7.78㎏
販売価格：税抜550,000円(税込605,000円)