道路の草刈りで発生している課題を新しいアプローチで解決

Rockwell 合同会社（代表社員 岩井一男）は、2025 年2 月より飛散防除ネットを自走台車に取付けた自走式飛散防除ネット「Robonet（ロボネット）」の販売を開始します。道路の草刈りにおける省人化や安全性の向上に寄与することで、交通インフラである道路の維持管理に貢献します。

道路の草刈り現場には、（1）草を刈る人（2）飛散防除ネットを持つ人（3）交通誘導員の3 名が必要です。しかし、Robonet を導入することで、草を刈る人が自分で飛散防除ネットを移動できるようになります。よって、飛散防除ネットを持つ人が不要になり、他の現場の仕事を任せられます。人手不足への対応になるだけでなく、事故や猛暑の影響などの作業員の安全面の懸念もなくなります。

これまでの道路の草刈りの負担を軽減する取組みとしては、除草剤や防草剤を散布して草刈りが必要な間隔を⻑くするといったアプローチがほとんどでした。飛散防除ネットを自走させて、人を不要にするというアプローチは新しいものと考えられます。なお、自走式飛散防除ネットに係る技術は特許出願中です。（特願2022-126905）。

■製品概要
操作方法：リモコン
駆動方式：ブラスレスモーター（DC24V）
電源：自動車用バッテリー4 個
速度：時速1km と2km
重量：135kg
連続走行距離：18km
耐環境：耐風速（秒速10m）、防滴
ネットサイズ：幅2m ✕高さ2m

警察庁及び国土交通省に確認のうえ、道路交通法に準拠していることを確認しております。
当面は、自治体から道路の草刈りの委託を受ける建設会社や造園会社などの利用を想定。随時デモンストレーションやトライアルを受付いたします。注文は2025 年2 月より開始、3 月以降の順次納品を予定。販売価格は2,520,000 円（税別）、他にレンタルできるプランも用意する予定です。

※詳細は添付のリリース資料をご覧ください