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2022年4月7日 13:48

静岡県産のお茶を再利用して使用した 「おちゃのみうずら」の販売について

リリース元:有限会社浜名湖ファーム

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この度、有限会社浜名湖ファームでは、静岡県産のお茶を使用したお茶のみ卵「おちゃのみうずら」の販売を開始いたしました。

 

1 商品特徴

おちゃのみうずらは、主に富士市内の飲料工場から出る2次製品や浜松、島田、富士宮市内のお茶農園から出る2次製品の茶葉を利用してうずらに飲ませて作ったうずらの卵である。味はクリアで、クリーミー。2次製品を再利用することで有限なものとしたエシカル商品である。

※エシカル商品※   エシカルとは『倫理的な』という意味で、社会や地球に優しく、配慮をしたコトやモノを指す言葉。具体例は下記の通り。

地球に配慮した商品:地球環境に十分に配慮した商品

社会に配慮した商品:人々の労働環境や社会的に不利な環境にある人の支援

地域に配慮した商品:地域の環境やコミュ二ティが持続可能であるために貢献する商品

 

2 販売価格/取り扱い店

350円(税込)21個入り

道の駅潮見坂(湖西市白須賀1896−2)

おいでん村(湖西市白須賀2814)

JAとぴあ浜松ファーマーズマーケット各店舗(東店、白脇店、浜北店、三方原店)(予定)

静岡県、山梨県小売店(予定)※2022年4月6日より発売

 

3 商品開発経緯

飲料メーカーより2次製品の再利用の相談があり、1年間うずらに飲ませる実証実験を行っていた。

その中でお茶を飲ませることはうずらに対して良い影響があることが分かった。そのため、弊社のうずらの肥料を使用している浜松茶の長谷川製茶(浜北区新原)、川根の清水園・萩下製茶(島田市川根町葛籠)、富士宮の株式会社富士園(富士宮市杉田)より2次製品の茶葉をもらって茶液を抽出して利用した。

茶葉は堆肥場や鶏舎の通路に撒くことで消臭、抗菌、防塵効果がみられた。うずら農家もお茶農家も商品の価格が上がらず、後継者不足の問題にも直面している。そのため、お互いが協力することで販売促進を考えている。自社では循環型の農業をしていくことで子供たちに安心・安全な食べ物を食べてもらいたいと思い商品開発にいたった。

 

4 今後の方針

提供いただいたお茶農家の「お茶」と「おちゃのみうずら」を使用した「スイーツ」も検討中で、浜松パワーフード学会と連携した商品を予定。地元湖西市・浜松市、お茶の生産量1位の静岡県の商品として県内の方のみでなく県外の方、外国人観光客のお土産として購入してもらえる商品にしていきたい。

また、今後は栄養分析等のデータを集めて「おちゃのみうずらの肉」も地元の地鶏としても販売していきたい。その他「おちゃのみうずらのマヨネーズ」も検討している。

 

5 弊社事業内容

うずらの卵の生産・販売・加工販売/うずらの糞を活用した肥料の生産・販売/農作物の生産・販売
ニュースリリース資料
参考URL

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リリース元情報

事業所名・屋号
有限会社浜名湖ファーム
担当者名
近藤 尚
住所
湖西市白須賀5991
TEL
053-579-0501
E-mail
kondo@hamanako-f.com
URL
http://www.hamanako-f.com/
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